国内で正規に入手できる薬はプロペシア、ザガーロではあります。
ミノキシジルは外用薬としてなら日本でも育毛剤、発毛剤として販売されています。
ではこれらの薬はドーピング検査に引っかかるのでしょうか?
スポーツ選手などにとっては気になるところでではありますね。
少し調べてみたところ、フィナステリド・デュタステリド・ミノキシジルはドーピングには引っかからないようです。
フィナステリドはプロペシアの成分で、デュタステリドはザガーロの成分ですね。
WADA(世界アンチドーピング協会)の見解では現在はフィナステリド・デュタステリド・ミノキシジルはドーピングにならない薬とされているようです。
気になる方はご自分がやっている競技で大丈夫なのか一応調べてみるとよいでしょう。
昔はフィナステリドなどはドーピングに引っかかる薬ではありました。
理由は筋肉増強剤の効果を隠す効果があるという事のようです。
筋肉増強剤を使ってもフィナステリドを使えば、筋肉増強剤を使ったのを隠せるんじゃないのか?
ならフィナステリドの仕様も禁止しようという事であったようですね。
しかし近年ではプロペシアを使っても、筋肉増強剤を使ったかどうか分かるようになったようです。
そこでプロペシアをドーピングの対象から外したという事になるようですね。
少し調べてみると、昔サッカー選手などがプロペシアでドーピングにひっかかり出場停止になったとか、そういう事もあったようです。
もしAGAの治療目的でプロペシアを使っていただけなら、その選手にとっては不名誉な話ではあります。
技術が発展してスポーツ選手でもプロペシアなどを堂々と使えるようになったのは良い事だと思います。
まとめと感想
今回はプロペシア、ザガーロ、ミノキシジルなどがドーピング検査に引っかからないのか調べてみました。
筆者のような一般人にとってはあまり関係のない話ではあるのですが、スポーツをやっている方には気になる話題かもしれません。
現在はフィナステリド・デュタステリド・ミノキシジルはWADAの判断ではドーピングにならないという事ではあるようです。
気になる方は一応念のために専門の機関に問い合わせをして、確実に大丈夫かどうか調べてみるとよいでしょう。
スポーツをやっている方にとっては死活問題ではあるので、AGAの治療とやっている競技が両立できるのか確認はしておきたいところではあるでしょう。