現在日本で承認されているAGAの治療薬について書いてみます。
治療薬と言いましても、ここでは服用して使う治療薬の事になります。
AGAの事に興味がある方なら知っている事かもしれませんが、初心者向けに解説という事になります。
AGAの治療薬と言っても日本で承認されているものはそんなに数が多くありません。
現在日本で承認されているAGAの内服薬はプロペシアとザガーロになります。
どちらも5αリダクターゼを阻害しテストステロンがジヒドロテストステロン(DHT)に変換されるのを抑制し脱毛を抑える薬になります。
ジヒドロテストステロン(DHT)が脱毛の原因になります。
5αリダクターゼ酵素がテストステロンと結びつきジヒドロテストステロン(DHT)に変換されます。
プロペシアやザガーロは5αリダクターゼを阻害してテストステロンがジヒドロテストステロン(DHT)に変換されのを阻害し、脱毛を抑えるという原理で薬が効くという事になります。
wikipediaでプロペシアとザガーロが承認された時期を調べました。
プロペシアは2005年10月に厚生労働省にAGA治療薬として承認され、同年12月に発売となっているようです。
ザガーロの方は2015年9月に男性型脱毛症治療薬として承認という事になるようです。
プロペシアの方が日本で使われてきた期間が長いです。
プロペシアにしてもザガーロにしてもずっと飲み続ける薬ではあります。
そしてプロペシアもザガーロの副作用の可能性はある薬ではあります。
後発で承認されたザガーロの方がプロペシアよりも一般的に効果が高いとは言われています。
しかし副作用の可能性を考えると、長年使われてきたプロペシアの方が10年先の自分にどう影響するのか?予測が立てやすいかもしれません。
日本でもプロペシアを長年使っている人はいるので、その方々の感想を参考にできるかもしれませんね。
今回は日本で承認されているAGAの内服薬について語ってみました。