今回はプロペシアの費用は医療控除できるのか?がテーマの話です。
プロペシアは病院で医師に処方してもらわなければ手に入りません。
ドラッグストアなどで手軽に手に入れる事はできないのです。
という事はプロペシアは医師に診療してもらい処方してもらうという事で手にはいる薬です。
これなら医療控除の対象になるのではないのか?と考えますね。
税務署に問わ合わせた人もいる
調べたところによるとネット上では、医師から処方されたプロペシアは医療控除の対象になると税務署から聞いた人はいます。
税についての相談窓口から聞いたらしい。リンクの先で対応するのは各地区の税務署という事になります。
直接国税庁が答えるわけでないようです。
ここまでして、サイトやブログに嘘を書くメリットはありませんから、一応の目安として税務署ではこういう見解があったと私は判断します。
ネット上で情報は錯綜
しかしネット上では情報は錯綜しています。
税務署員に問い合わせると医療控除の対象にならないと言われたケースもあるようです。
要は税務署員によって認識が違う場合があると考えていいのかもしれない。
お役所仕事ですからね。
新人の職員だと認識不足なんて事もあるのかもしれないね。
税理士事務所の記事の中に「容姿の美化、又は容ぼうを変えるための費用だから対象外」と記載してるところもありました。
判断の基準としては納得できるんです。こういった根拠がプロペシアは医療控除の対象外としてネット上に流布されてはいるのでしょう。
しかし、これは税務署や国が直接言ってる事じゃありませんから、真に受けるのは疑問です。
法解釈として、勝手に判断した結論。
真相は税務署から直接確かめた方がよいです。それが一番正しい答えです。
一番確かなのは国税庁と税務署の見解を判断する事
実際、申請すると医療控除として認められてたと語っている人もネット上はいます。
という事はですよ、税務署に聞いて医師が処方したプロペシアは医療控除の対象になると確認してる人もいるんですから、申請すればいいんですよ。
申請して認められるかどうかです。
同様に医師から処方されたミノキシジルなんかも医療控除として認められるらしい?のでこれも申請してしまいます。
医療控除として認められるとしても「医師に診察を受けて処方されたもの」ではありますよ。
医師に診療を受けてください。
国税庁のサイトには税の指針は書かれているんですけど、個別の薬に関して書いてるわけじゃないので分かりにくいです。
税務署に直接問い合わせてる方の情報では医療控除の対象になると言われたり、そうではないと言われたりする方がいたり。
イマイチつかみどころがないです。ネット上の嘘もあるかもしれませんけどね。
ただし、税務署に直接プロペシアは医療控除の対象になると言われている人もいますし、実際医療控除の対象になったと報告してる人もいます。
そうであるならば、医療控除されるか申請してみる方が正しい判断だと思います。
プロペシアが医療控除の対象になるかどうか、はっきりと知りたい場合は一応ご自分でも税務署に問い合わせてみる方がよいです。
医療控除にならないと言われた場合は税務署職員の認識不足の可能性もあります。医療控除の対象になるはず?と食い下がって、他の税務署でも見解を聞いてみるといいかもしれません。
結局、税務署職員の認識の違いに左右されそうです。
国税庁の職員が直接答えるわけじゃありませんしね。国が直接どう判断してるのかは掴みにくい。
まとめと感想
直接税務署に問い合わせている人もいるので、一応の判断として私はプロペシアは医療控除の対象になる可能性があると判断しています。
一般の税理士が法解釈で医療控除の対象にならないと判断してる記事もネット上にありますが、やはり真相は国税庁や税務署に聞くのが一番です。
税を徴収するのは税理士ではありませんから法的解釈の推論より、国税庁や税務署が実際どう判断してるのか?が重要です。
ただし税務署に問い合わせてみても、税務署職員の認識不足で回答にばらつきがあるかもしれません。
国税庁が直接サイト上に明確な答えを記載してくれると、はっきり分かると思うのですが判断しにくい案件ですね。
今回はプロペシアは医療控除できるのか?についての真相を考察してみました。
ネット上には医療控除の対象になると判断してる人や、そうでない人が入り乱れています。
しかし結局の所税務署の判断、国税庁の判断が一番正しい答えになるのですから、情報に左右されず気になる方は一度税務署から答えを聞きましょう。