私は育毛剤の効果については懐疑的でした。
何故かって言うと低価格な育毛トニックのイメージがあったからかもしれません。
本当の育毛剤と育毛トニックは別物だと考えればよいでしょう。
病院やクリニックで処方される育毛剤は育毛、発毛の根拠がしっかりしています。
主にミノキシジル配合の育毛剤が病院やクリニックで処方されますが、ミノキシジルは発毛効果があると認められています。
もちろん万人に効果があるとは言えませんが、しっかりとした発毛、育毛の根拠があるのです。
天然由来成分配合のイクオスにしてもミノキシジル同等の発毛効果があるとされています。
だからAGAや薄毛改善には効果がある可能性があると期待できるのです。
ミノキシジル配合のリアップや、Algas-2配合のイクオスならば買っても無駄になりにくい育毛剤ではあるでしょう。
お金はそれなりにかかりますけどね。
低価格の育毛剤、いわゆる育毛トニックについては、正直効果があるのか懐疑的的です。
特に本格的に薄毛が進行している方には意味があるのか?とも思います。
概ねこれらの育毛トニックは生薬配合で血行促進抜け毛予防、このような謳い文句です。
しかし、その検証データなどは見かけません。
どれだけの人がどれくらいの割合で抜け毛予防の効果があったのか?育毛トニックにこのようなデータを出している商品があるのだろうか?
だから気休め程度の商品にしか感じないのですよ。
この手の商品は、妙に薄毛を気にしている若年層に好評ではあるようです。
将来ハゲるんじゃないか?と気になって、薄毛、ハゲが進行しているじゃないかと心配しがちな若年層は数多くいます。
世の中ハゲは馬鹿にされやすいので、気になるんでしょうね。
手軽に買える値段で、薄毛予防をしている満足感を与える商品と言えるのではないでしょうか。
逆にこの手の育毛トニックは頭皮に良くないという説を唱える方もいます。
それは育毛トニックの中身のほとんどが水とアルコールだからという事です。
確かに育毛トニックのほとんどが水分かもしれません。
しかもアルコールが入っているとなると頭皮が乾燥していまって、あまりよくないんじゃないか?という事なんです。
育毛、抜け毛予防効果が懐疑的なのに?余計な物を頭につけて、余計に頭皮に負担がかからないのか?という事なんです。
割とこの説ありえるのかな?と思いました。
シャンプーのし過ぎは頭皮に悪いという説もありますし、余計なものをつけると頭皮によくないというのも納得できます。
本格的に薄毛が進行している方なら、育毛トニックの効果については私は懐疑的です。
発毛効果があるとされるミノキシジル配合の育毛剤などの方が確実性はあるでしょう。
ミノキシジルであっても効果がない人もいるのですから、育毛トニック程度で効果があるとは思えないんですよ。