今回は筋トレやウェイトトレーニングをやるとAGAになりやいのか?という事を考えてみたいと思います。
質問サイトなどを見ていると、このような事を心配、気にされている方はいます。
質問サイトに運動不足解消で筋トレをやって1カ月程やって続かず終了し、2か月くらいしたら急にハゲたという方がいました。
それまで薄毛とは無縁だったらしく、筋トレは薄毛に影響するのか気になっている様子です。
さて筋トレをすると薄毛やハゲになるという噂なんですが、これが本当かどうか?と言われると、噂段階であってしっかり検証されたデータは探しても見つかりません。
安易に筋トレをやると薄毛やハゲになりやすいと結論づける事はできないとは思います。
筋トレをやると男性ホルモンが活性化するので、男性ホルモンの影響でハゲに繫がるというのが筋トレはハゲるのではないかという噂の出所ではあるかと思われます。
しかし、筋トレやウェイトトレーニングをやっている方が、みんな禿げているのか?と言われるとそうではありませんよね。
この事について少し納得のできる推測を語っている医師の意見がネット上にありました。
それは結局AGAは遺伝的になりやすい人とそうでない人がいるという事です。
筋トレすると脳がテストステロンを生成するように働きかけます。
しかしテストステロン自体が直接AGAを引き起こすものではありません。
AGAはテストステロンが酵素5α‐リダクターゼによってジヒドロテストステロン( DHT)に変換され引き起こされます。
テストステロンをDHTに変換する5α‐リダクターゼの量やDHTの感受性でAGAになりやすいかどうか左右される事になります。
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つまりはAGAになりやすい人とそうでない人がいるという事です。
だとするならば、AGAになりやすい人が筋トレするとひょっとしてハゲやすくなるんじゃないのか?
という推測が成り立ちます。
最近では遺伝子検査でAGAになりやすいのか、またプロペシアなどの薬が効きやすいのかなどが分かるそうです。
私自身はAGAの検査を受けたことはないのですが、AGAの検査の事については質問サイトなどでもよく話題に上がっています。
気になる方はクリニックや病院で検査してみるとよいかと思います。
AGAで悩んでいる方は最初に遺伝子検査を受けて、AGAになりやすい体質か検査する事も多いようです。
薄毛やハゲは生活習慣でも起こる場合があるそうなので、男性ホルモンの影響であるAGAが原因か確かめるという事にはなるかと思います。
さて筋トレをするとAGAになるのか?という事なのですが、筋トレがAGAに影響するのか確実に証明されてるデータを探すのは困難ではあると思います。
しかしAGAになりやすい方が筋トレをするとひょっとするとAGAを進行させてしまう原因になるのではないか?という推測はできるかもしれません。
病院やクリニックで遺伝子検査をしてみてAGAになりやすいと判断された場合は筋トレについて考慮してみるとよいかもしれません。
薄毛やハゲになりにくい人は筋トレをしても大して影響はないだろう?という事にはなるかと思います。
今回は筋トレをやるとAGAになりやすいのかについて考察してみました。
こういった噂や推測については確実性はないわけですから、参考程度にしていただければと思います。