プロペシアなどの飲み薬は耐性ができて効かなくなるのでしょうか。
これに関して調べてみる事にしました。
いくつかのサイトを見てみたのですが、プロペシアの耐性についてはあると解説しているサイトもあります。
逆に耐性はないと解説しているサイトもあり同じ見解ではありません。
どちらを信用すべきなのか難しいところです。
あるサイトでは論文を根拠にプロペシアの耐性はないと結論付けていました。
10年間プロペシアを飲んだ男性達の68%がAGAが改善され、不変が28%、改善がなかったのは4%という結果になったそうです。
5年間の結果が53%が改善、不変が45%、改善がなかったが2%です。
つまりは5年後より10年後が改善されている人が多いという事でプロペシアを長年飲んでも耐性がつくことはないという事らしいです。
この結果でプロペシアが耐性で効かなくなる事はないと結論づけてはいました。
元の論文はコレになるそうです。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21910805
他のサイトでは実体験と医師の意見からプロペシアには耐性があると判断していました。
長年飲んでいるとプロペシアは効きにくくなる人がいると判断しているようです。
また医師自身が薬の服用をしていて、実感として耐性がついたと判断している場合もあるとの事です。
さて、これはどう判断していいものだろうか?
迷うところではあります。
論文の結果は数値上の物なので、細かい人の気持ちは分かりにくいものかもしれません。
実際問題として、プロペシアなどの薬を長年飲んでいると効きにくくなったと感じる人は質問サイトなどでいます。
わざわざ嘘を書いても何も得しないだろうと思うので、そういう人もいるのだろうな~と参考にはなります。
長年薬を飲んでると効きにくくなる人もいると判断してもよいのかもしれません。
私はプロペシアなどの薬を今の所飲んではいないです。
耐性ができるのか?は人それぞれ体も違うわけですから、実際経験してみないと分からないものかもしれませんね。
耐性ができた場合の対処法として、しばらく数カ月程薬をやめてみて再開してみると薬の効きがよくなるという話もありました。
もしプロペシアの耐性ができて薬が効きにくくなったな~と感じている人があれば試してみるとよいかもしれません。
今回はプロペシアは長年飲んでいると耐性ができて効きにくくなるのか?について考察してみました。
論文の結果などから耐性はないはずと判断しているサイトはありました。
また薬の販売元は耐性ができるとは発表していないようですね。
しかし実体験として薬の耐性のせいなのか長年飲んでいると効果が低くなっていると感じている人は実際いるようです。
人それぞれ体も違うわけですので、耐性についても誰もが同じではないという事になるかとは思います。